正答率
せいとうりつ
正答率とは、対象となる問題数のうち、正解した問題数が占める割合です。配点をもとに計算する得点率とは異なり、何問正解したかに着目する指標です。
正答率とは
正答率は、対象となる問題のうち、どれだけの問題に正解したかを割合で表したものです。子ども自身の学習記録では、基本的に「正解した問題数 ÷ 対象の問題数 × 100」で求めます。
例えば、10問に取り組んで8問正解した場合、正答率は80%です。記録するときは、割合だけでなく「8問/10問」と問題数も残すと、取り組んだ量が分かります。
得点率との違い
正答率は問題数を、得点率は配点をもとに計算します。
例えば、配点が1点・1点・4点・4点の計4問で、1点の問題を2問だけ正解したとします。正答率は2問÷4問で50%ですが、得点率は2点÷10点で20%です。正答率が同じでも、正解した問題の配点によって得点率は変わります。
部分点のある問題では、得点できたことと、その問題を正解として数えることも分けて考える必要があります。家庭で記録する場合は、完答のみを正解とするなど、数え方をそろえましょう。
模試に載る「問題別正答率」との違い
模試の成績資料などにある問題別正答率は、その問題に対して、集計対象者のうち何人が正解したかを示す割合です。子ども自身が何問正解したかを示す正答率とは、集計の対象が異なります。資料を見る際は、誰の、どの問題についての割合なのかを確認しましょう。
保護者が学習記録に使うときのヒント
単元別に正答率を記録すると、復習する範囲を考える手がかりになります。ただし、問題の難しさや問題数が異なる結果を、割合だけで単純に比較しないことが大切です。
「初めて解いた問題か」「解き直しか」「ヒントを使ったか」も添え、間違えた理由と合わせて見ましょう。数字を評価の結論にするのではなく、次に何を練習するかを親子で決める材料として使えます。