部分点
ぶぶんてん
部分点とは、答案が完全な正解ではなくても、採点基準に照らして正しいと評価された部分に与えられる点数です。考え方や説明の一部が評価対象になる場合がありますが、何を書けば何点になるかは問題や採点基準によって異なります。
部分点とは
部分点とは、満点の条件をすべて満たしていない答案に対して、正しい内容や考え方の一部を評価して与えられる点数です。最終的な答えだけでなく、途中の式や説明も評価する問題で関係します。ただし、途中まで書けば必ず点が付くという意味ではありません。
具体例で考える
算数で、数量の関係を正しく式にできていても、最後の計算を間違える場合があります。その問題で途中の考え方が採点対象なら、正しい式の部分が評価されることがあります。
国語の記述問題では、理由を説明するために必要な内容のうち、一部だけを書けている答案が部分的に評価される場合があります。単に重要そうな言葉を並べるのではなく、問いに対応した説明になっていることが大切です。
これらは部分点の考え方を示す例であり、実際に点が付くことや点数を保証するものではありません。
配点・採点との違い
「配点」は、問題などに割り当てられた点数を指します。「採点」は、答案を基準に沿って評価し、点数を付けることです。「部分点」は、その評価の結果として、完全な正解ではない答案に与えられる点数を指します。
また、「記述問題」は自分で答えを書いて示す問題形式の名称です。記述形式だからといって、必ず部分点が設けられているとは限りません。
保護者が復習で意識したいこと
家庭で答案を見るときは、点数だけでなく「どこまでは正しく考えられたか」「何が足りなかったか」を分けて確認しましょう。正しい式や根拠を残しておくと、つまずいた場所を振り返りやすくなります。
採点基準が示されていない過去問では、部分点を推測して確定得点に加えるのは避け、判断できない箇所として記録する方法があります。点を取りにいくために文章を長くするよりも、問われた内容と必要な根拠を過不足なく示す練習につなげましょう。