誤答分析
ごとうぶんせき
誤答分析とは、間違えた問題の解答過程を振り返り、どこでつまずいたかを整理して、次の学習に生かすことです。
誤答分析とは
誤答分析とは、間違えた問題について、答えが違った理由や、解けなくなった箇所を確かめることです。正解を覚えるだけでなく、次に似た問題に出会ったときに何を変えるかを具体的にします。
原因には、知識を思い出せなかった、条件を読み落とした、解き方を選べなかった、計算の途中で誤った、などがあります。一問に複数の原因がある場合もあり、無理に一つに決める必要はありません。
具体例:同じ不正解でも練習は変わる
算数の文章題で答えを間違えた場合、まず問題文と自分の式を見比べます。求めるものを取り違えていたなら、設問を読み、何を答えるのかを言葉にする練習が考えられます。式は合っていて計算だけを誤ったなら、誤りが起きた行を探し、その計算を短く練習します。
記録は「原因:単位をそろえずに式を立てた」「次の行動:式を書く前に単位をそろえる」のように、短く具体的に残せば十分です。
採点・解き直しとの違い
採点は、正誤や得点を確かめる作業です。解き直しは、問題をもう一度解くことです。誤答分析は、その間にある『なぜ間違えたのか』を確かめる作業に当たります。
解説を読んで理解できても、自力で解けるとは限りません。原因を整理した後は、解説を閉じて解き直し、考え方を再現できるか確かめます。
保護者が手伝うときのヒント
『またケアレスミスだね』とまとめず、『どこまでは自分でできた?』『この式は何を求めたの?』と、残っている答案を手がかりに尋ねます。本人が説明できないときは、原因を決めつけず、分からなくなった箇所に印を付けて先生への質問に回してもよいでしょう。
一度に全問を詳しく分析する必要はありません。繰り返している間違いや、あと少しで解けそうだった問題から選び、次に試す行動を一つ決めると取り組みやすくなります。