検算
けんざん
この用語の意味
検算とは、求めた答えが正しいかを、逆の計算や条件への当てはめなどで確かめることです。同じ計算を繰り返すだけでなく、別の確かめ方を使うと誤りに気づく手がかりになります。
検算とは
検算とは、求めた答えが正しいかを、別の計算や問題の条件に照らして確かめることです。中学受験の算数では、計算結果だけでなく、答えの大きさや単位が問題に合っているかも確認します。
元の計算をもう一度行う方法もありますが、同じ手順では同じ間違いを繰り返すことがあります。逆の計算など、異なる方向から確かめるのが一つの工夫です。
検算の具体例
- 逆の計算をする:347+286=633なら、633−286が347になるか確かめます。
- 割り算の答えを戻して確かめる:157÷12=13あまり1なら、12×13+1=157となるか、あまりが割る数より小さいかを確認します。
- 答えを条件に当てはめる:長方形の横の長さを求めたら、縦×横で問題に示された面積になるか確かめます。
- おおよその大きさと比べる:198×31なら、200×30=6000を目安にします。ただし、概算だけでは細かな計算ミスまで判断できません。
見直し・解き直しとの違い
「見直し」は、問題文の読み落としや単位、解答欄なども含めて確認する広い行動です。検算は、その中でも計算結果や答えの整合性を確かめる行動を指します。
「解き直し」は、問題を再び解くことです。元と同じ方法で解き直すだけでなく、逆算や条件への当てはめを使えば、別の視点で確かめられます。なお、検算が合っていても、問題の条件を取り違えている可能性はあるため、何を求める問題だったかの確認も必要です。
保護者ができる声かけ
「もう一度計算して」だけでなく、「逆の計算で戻せる?」「その答えを使うと条件に合う?」と問いかけてみましょう。まずは家庭学習で、子ども自身が使いやすい確かめ方を練習します。
時間の限られたテストでは、すべてを同じ方法で確かめる必要はありません。普段の誤りを振り返り、桁や小数点が気になる計算など、優先して検算する場面を決めておくと取り組みやすくなります。