転記ミス
てんきみす
転記ミスとは、答えや数値などを別の場所へ書き移す際に、内容や記入位置を誤ることです。解き方や計算が正しくても、答案に正しく移せていない場合があります。
転記ミスとは
転記ミスとは、答えや数値、記号などを、ある場所から別の場所へ書き移す際に生じる誤りです。中学受験では、問題用紙で求めた答えを解答用紙に記入するときなどに起こります。解いた過程の誤りとは分けて捉えると、練習すべき動作を具体的にできます。
具体例
たとえば、計算では「36」と求めているのに、解答欄には「63」と書いてしまう場合です。また、問2の答えを問3の欄に書くなど、内容は合っていても移す位置を間違えるケースもあります。
問題文の「125」を途中式に「152」と写し、その数値で計算を進めてしまうことも、転記ミスの一例です。
計算ミス・記入漏れとの違い
計算ミスは、足し算や掛け算などの処理を誤ることです。一方、転記ミスは、書き移す前の内容と移した後の内容、または記入位置が一致していないことを指します。
記入漏れは、答えを書くべき場所が空欄のままになっている状態です。誤答をすべて「ケアレスミス」とまとめず、どの段階で誤ったかを確認することが大切です。
保護者ができる関わり方
答案を振り返るときは、本人と一緒に、元の数値・途中式・解答欄を照らし合わせます。「もっと注意して」と促すだけでなく、数字の順序を誤ったのか、問題番号を取り違えたのかを言葉にしましょう。
次の練習では、答えを移す際に問題番号と数値を一組で確かめるなど、起きた誤りに対応する動作を一つ決めます。何度も解き直す前に、正しく求めた答えを正しい欄へ移せているかを切り分けるのがポイントです。