偏差値表
へんさちひょう
模試等のデータを基に、学校や試験回ごとの目安となる偏差値を並べた表です。
表を見る前に、発行元と基準を確認する
偏差値表は、学校や試験回ごとの目安を一覧にした資料です。学校名の横の数値だけを取り出さず、どの模試の成績に対応し、何を基準としているかを読みます。偏差値は受験者集団や試験内容の影響を受けるため、違う塾の表を共通のランキングとして扱うことはできません。
予想と結果は何が違う?
日能研は、入試結果から算出した「結果R4」と、次の入試に向けた「予想R4」を区別して案内しています。またR4は合格可能性80%の目安を表す名称です。詳細は日能研公式のR4説明を確認してください。
これをすべての塾に共通する名称・算出方法だと思わないことが重要です。各発行元の説明と対象年度を確認し、前年の結果と今年向けの予想を混ぜないようにします。
比較条件のチェック表
| 確認項目 | 取り違えやすい例 |
|---|---|
| 発行元・模試名 | 別の模試で出た本人の偏差値と直接比較する |
| 対象年度・公表時期 | 古い表を最新情報と思い込む |
| 試験回・方式 | 同じ学校の午前と午後、別コースを混ぜる |
| 判定の基準 | 合格可能性の異なるラインを並べる |
| 集計区分 | 男女別・科目数などの条件を読み落とす |
本人の成績と比べる架空例
架空例として、模試Aの本人の偏差値が55、同じ模試に対応する志望校の目安が58だったとします。その差だけで受験を諦めたり、別の塾の低い数値を探して安心したりせず、複数回の成績と科目別の課題を確認します。
学校の試験形式との相性や、今後の学習で補える点も大切です。表を見比べる際は出典を残し、模試の比較条件を揃える方法に沿って整理すると相談しやすくなります。
よくある質問
同じ学校なのに数値が違うのは誤り?
誤りとは限りません。模試の受験者集団、判定基準、対象回などが違う可能性があります。まず条件を照合し、不明なら発行元の説明を確認します。
表に載っていない学校はどう判断する?
数値がないことを、易しい・難しいという評価に置き換えないでください。学校の募集要項や過去問、塾との相談など別の材料を使います。合格可能性は判断材料の一つであり、教育内容や通いたい気持ちも合わせて学校を選びましょう。