合格可能性
ごうかくかのうせい
模試の成績などをもとに示される、志望校合格の見込みの目安です。
合格可能性は、模試などから見た見込み
合格可能性は、成績と過去の受験データなどをもとに、主催者が示す合格の見込みです。学校からの合格通知ではありません。判定の方法や区分は主催者によって異なり、本人の将来の結果を保証するものでもありません。
日能研ではR4・R3・R2を、それぞれ80%・50%・20%の目安として説明しています。これは日能研の指標の説明であり、他の模試の記号と自動的に対応するものではありません。公式の指標説明や、受けた模試の成績表の凡例を確認しましょう。
80%なら安心、50%なら無理?
80%でも合格が確定したわけではなく、50%でも不合格が決まったわけではありません。「同じ子が5回受ければ必ず4回合格する」という意味にもなりません。判定後の学習、当日の状態、学校の出題との相性などが結果に関わります。
数値を見た直後に志望校を変えるより、判定対象の学校・回を間違えていないか、科目別に何ができたかを確認します。関連する志望校判定と合格判定も、表示の意味を分けて読んでください。
判断材料を組み合わせる例
以下は架空の学習状況です。同じ種類の模試で前回より判定が下がり、算数の時間切れが増えたとします。一方、志望校の過去問では記述の採点に迷っているなら、模試の時間配分と過去問の記述を別の課題として整理します。
| 材料 | 確認すること |
|---|---|
| 複数回の模試 | 同じ条件での変動、科目別の失点 |
| 過去問 | 初見・制限時間内の結果、採点の不確かさ |
| 学校選び | 本人の希望、通学、他校の受験予定 |
成績を持って塾などに相談するときも、「この確率なら受けるべきか」だけでなく、何を補い、どの併願を準備するかまで話せると実用的です。偏差値以外の学校比較も判断材料になります。
よくある質問
別の模試の判定を平均できる?
算出条件が異なるため、単純平均は避けます。それぞれの模試名と対象回を残し、同じ種類の中で推移を見ます。
何校か受ける確率を掛け算すれば安心度が出る?
各入試の結果は、本人の学力や得意不得意など共通の要因に左右されます。独立したくじのように扱って、少なくとも1校に受かる確率を安易に算出しないでください。併願校は判定だけでなく日程と準備の負担も含めて検討します。