受験者平均点
じゅけんしゃへいきんてん
その試験を受けた人たちの得点の平均です。
受験者平均点は、集計対象の受験者の得点の平均
受験者平均点は、ある試験を受けた人として集計された人の平均得点です。出願しただけで欠席した人を含む志願者数とは区別します。欠席科目や集計区分などの扱いは、学校・模試主催者の説明を確認してください。
平均点を超えたことは、合格を意味しません。受験者全体の平均と、合格者平均点、合格最低点は異なる情報です。
同じ試験の数字を並べる架空例
架空のA校・同じ年度と回・100点満点の算数で、受験者平均が48点、合格者平均が62点、本人の過去問得点が55点だったとします。
本人は受験者平均を7点上回り、合格者平均を7点下回っています。ここから分かるのは、その科目の二つの平均との距離です。ほかの科目や選考条件を見ずに、合格・不合格を決めることはできません。
平均が低い理由を一つに決め付けない
平均点は問題の難しさだけでなく、受験者集団や配点にも影響されます。前年より平均が下がったから「同じ本人なら得点も必ず下がる」とは言えません。
比較するときは、年度、学校、試験回、科目、満点、換算前後のどちらかを揃えます。公式資料の一例である開成の入試結果でも、科目別・総合の区分を分けて読めます。志望校の資料では、その学校の注記を確認しましょう。
よくある質問
平均より低かったら、難問を増やすべき?
まず答案で失点理由を確認します。計算や読み違い、未習範囲、時間切れでは対策が違います。過去問の振り返り方を参考に、基本問題の取りこぼしから確認しましょう。
平均点から自分の偏差値を計算できる?
本人の得点と平均点だけでは計算できません。得点のばらつきも必要です。入試結果の平均だけから模試の偏差値を推測せず、入試結果と模試成績はそれぞれの条件で読みます。