合格判定
ごうかくはんてい
模試などで、成績を基に合格の見込みを区分や数値で示すことです。
模試の合格判定は、合否を確定するものではない
模試などで使う合格判定は、成績や過去のデータなどから合格の見込みを評価したものです。学校が入試後に行う実際の合否の決定とは区別します。ここでは、受験準備で目にする模試の判定について説明します。
判定は記号、段階、数値などで示されますが、表示方法と基準は主催者ごとに異なります。「A」「B」などの文字だけで、別の模試と同じ意味だと考えないでください。
合格可能性との関係
合格可能性は見込みを表す考え方で、合格判定ではそれを数値や区分で示すことがあります。別々の独立した能力を測っているとは限りません。成績表の説明で、何をもとにどの範囲を表すのか確認します。
仮に可能性が高い表示でも、「同じ本人が何回受ければ何回受かる」と確定する数字ではありません。当日の問題、体調、受験者の状況などで結果は変わります。
違う結果が出たときに揃える条件
- 模試の主催者・種類・実施時期
- 登録した学校・試験回・入試方式
- 判定に使う科目と、欠席などによる集計条件
- 記号や数値についての主催者の説明
架空例として、A模試で良い判定、B模試で厳しい判定が出ても、間の評価を取れば正しいとは言えません。受験者集団や問題が異なるため、それぞれの答案と成績を見て課題を整理します。比較条件の揃え方も参考になります。
よくある質問
判定が悪い学校には出願しない方がよい?
一度の評価だけで決めず、本人の希望、成績の推移、過去問、残りの対策時間を確認します。挑戦校として考える場合も、ほかの進学先の準備と両立させましょう。
判定が上がれば、学力が必ず伸びたと言える?
上昇した理由を確認する必要があります。登録条件や集団が違う場合もあるため、偏差値の推移だけでなく、以前できなかった問題を自力で説明できるかなど、答案の変化も見ます。