併願校
へいがんこう
第一志望などとあわせて受験する、ほかの学校を指します。
併願校は「合格したら通える選択肢」
併願校は、第一志望などと合わせて受験する学校です。第一志望より偏差値が低い学校だけを指す言葉ではありません。本人の希望や試験日程によって位置付けが決まります。同じ学校の別の試験回を受ける場合は、複数回入試として整理すると混同を防げます。
受けやすさだけで選び、合格後に「通いたくない」とわかると、選択肢を確保したことになりません。教育内容や通学、費用を家族で確認しましょう。
安全校・挑戦校との違い
併願校は受験の組み合わせの中での呼び方です。安全校や挑戦校は、現在の成績などから見た難易度上の位置付けです。どちらも全国一律の偏差値差で決まる制度ではなく、安全校でも合格は保証されません。
模試の判定だけでなく、過去問の形式への対応、複数回の成績、残りの準備時間を合わせて考えます。
候補を比較する架空例
以下は架空の学校比較です。実在校の条件ではありません。
| 観点 | B校 | C校 |
|---|---|---|
| 本人の関心 | 科学部の活動に興味 | 図書館や探究活動に興味 |
| 通学 | 乗り換え1回 | 徒歩区間が長い |
| 日程 | 第一志望と同日の午後 | 第一志望の翌日 |
| 確認したい点 | 午前会場からの移動・集合 | 連日受験の負担・手続き期限 |
「B校の方が受けやすそう」で終わらせず、本人が通う姿を想像できるか、実際に移動できるかを調べます。候補の整理には通いたい学校から考える受験計画も参考になります。
試験日と手続き期限を一緒に見る
先に合格した学校の入学手続き期限が、第一志望の発表より早いことがあります。納付する費用、延納条件、必要書類を募集要項で確認し、発表後に初めて調べる状態を避けます。
組み合わせ全体は併願パターンとして比較し、受験料・移動・復習など家庭の負担も考えてください。
よくある質問
第一志望が決まってから選べばよい?
候補校の見学や説明会は早めに並行して進められます。第一志望が変わることもあるため、複数の学校の良さと気になる点を残しておくと見直しやすくなります。
親だけで併願校を決めてもよい?
手続きや費用の判断は保護者が支えつつ、本人が何を大切にしたいかを聞きましょう。学校名の順位だけでなく、合格した場合に通う意思を話し合うことが重要です。