並列回路
へいれつかいろ
並列回路は、電流の通り道が枝分かれするようにつながれた回路です。同じ二点間につながる枝では電圧が等しくなり、全体の電流は枝を流れる電流の合計になります。図の見た目ではなく接続している二点を確認し、豆電球と電池のどちらを並列にしているかを区別します。
並列回路の意味
並列回路は、電流の通り道が枝分かれするようにつながれた回路です。同じ二点間につながる枝では電圧が等しくなり、全体の電流は枝を流れる電流の合計になります。図の見た目ではなく接続している二点を確認し、豆電球と電池のどちらを並列にしているかを区別します。
豆電球の枝を考える
同じ豆電球二個を一個の電池に並列につなぐ理想的な基本回路では、それぞれに電池一個分の電圧がかかります。直列回路のように同じ一本の経路を順に通るわけではありません。実際の電池の性質を無視する設定かどうかは問題の説明に従います。
電流の合計を見る
枝Aを0.2A、枝Bを0.3Aが流れているなら、分かれる前と合流後の電流は0.5Aです。二本の枝でも電流が必ず同じとは限りません。器具が同じか、枝にほかの器具がないかを確認して、等分できる条件を見極めます。
スイッチの位置による違い
一つの枝だけを切るスイッチなら、別の枝はつながったままの場合があります。分岐前の共通部分にあるスイッチを切れば、すべての枝で電流が止まります。スイッチが近くに描かれているかではなく、どの経路に含まれるかをなぞって確認しましょう。
学習の見直し
分岐点と合流点に印を付け、枝ごとの器具を列挙します。過去問の記録には電流の足し算、同じ二点間の判断、スイッチの位置を分けて残します。電池を並列につなぐ場合は同種・同条件など教材の指定を守り、異なる電池を自由に組み合わせる実験は避けましょう。