比喩
ひゆ
比喩は、ある物事を別の物事にたとえて表す方法です。「雪のように白い」のようにたとえを明示する表現もあれば、「教室は戦場だった」のように直接重ねる表現もあります。中学受験では、何を何にたとえ、どのような性質や印象を伝えているかを文脈から読み取ります。
比喩の意味
比喩は、ある物事を別の物事にたとえて表す方法です。「雪のように白い」のようにたとえを明示する表現もあれば、「教室は戦場だった」のように直接重ねる表現もあります。中学受験では、何を何にたとえ、どのような性質や印象を伝えているかを文脈から読み取ります。
共通する性質を考える
「氷のような声」とあれば、実際に声の温度が低いのではなく、冷たさや厳しさなどの印象を表している可能性があります。何を強調しているかは場面次第です。たとえに使われた物の特徴をすべて当てはめず、前後の人物関係や発言に合う性質を選びましょう。
表現の種類を知る
「ようだ」「みたいだ」などを使う直喩、そうした言葉を使わず重ねる隠喩、人でないものを人のように表す擬人法などがあります。分類名を覚えるだけでなく、普通の言葉に直したときの意味を説明できることが、読解問題では大切になります。
言い換えで確認する
比喩をそのまま繰り返しても、意味を説明したことにならない場合があります。「胸に重い石があるようだ」なら、場面を踏まえて心配や後悔などを具体化します。ただし、本文にない理由まで加えず、何についての気持ちかを根拠のある範囲で示します。
復習の方法
たとえられるもの、たとえるもの、共通する特徴の三つを分けて書きます。選択肢では一部の印象が合っていても、場面と違う説明が含まれないか確認しましょう。過去問の記録には表現の種類よりも、どの性質を読み違えたかを残すと、別の文章にもつながる復習になります。