過去問
かこもん
過去に実際の入試で出題された問題です。
過去問でわかるのは、学校の「問い方」
過去問は、以前の入試で実際に出題された問題です。知識があるかだけでなく、文章や資料の分量、記述の形式、時間内に解く難しさを確認できます。同じ算数でも、途中の考え方を書く学校と答えを中心に記入する学校では、練習の重点が変わります。
今年も同じ問題や構成が出る保証はありません。科目・配点・時間の変更は、その年度の募集要項を確認しましょう。
いつから始める?一律の開始月より目的を決める
開始時期は、学習の進み具合と使う目的によります。出題形式を知るために一部を見る段階と、本番どおりに1回分を解いて実力を測る段階を分けると整理しやすくなります。未習範囲が多い状態の点数を、そのまま合格の見込みとして扱わないでください。
本格的に取り組む時期や使う年度は、塾の授業・学校別対策との重複も含めて相談します。開始前に決めたい目的と準備も確認できます。
解く前に揃えるもの
- 学校名、対象年度、試験回、入試方式が合う問題と解答
- 指定サイズに近い解答用紙と、試験時間を確認できる資料
- 得点、所要時間、迷った問題を残す記録欄
問題集の収録範囲は一律ではありません。赤本などを利用するときも、表紙の学校名だけで判断せず、必要な回が入っているか確認します。
1回分を解いた後の具体例
以下は架空の学習例です。算数の制限時間50分に対して、最後の大問を白紙で終えたとします。答案を保存してから時間を延長して解き、延長後は解けたのかを記録します。時間内の得点と、追加時間で解けた結果を混ぜないことが大切です。
そのうえで、計算に時間がかかったのか、条件の読み取りで止まったのかを見直します。点数を記録するだけでなく、次の練習を決めるところまでが過去問演習です。
よくある質問
何年分解けば十分?
すべての学校・受験生に共通する年数はありません。出題の変化、残り時間、復習に使える時間を見て決めます。年数を増やすために採点や復習を省かないようにしましょう。
解き直しで高得点なら安心?
答えを覚えている影響があるため、初見の得点とは分けます。合格最低点と比べる場合も、同じ年度・回・配点か、時間を守った初回の結果かを確認します。