考察
こうさつ
考察は、観察や実験の結果をもとに、その意味や理由を考えて説明することです。中学受験の理科では、結果をそのまま書くことと、結果から分かることを述べることを区別します。予想と違う結果でも、事実を都合よく変えず、どの条件やデータが説明の根拠になるか確認することが大切です。
考察の意味
考察は、観察や実験の結果をもとに、その意味や理由を考えて説明することです。中学受験の理科では、結果をそのまま書くことと、結果から分かることを述べることを区別します。予想と違う結果でも、事実を都合よく変えず、どの条件やデータが説明の根拠になるか確認することが大切です。
結果と考察を分ける
「水温が10度上がった」は測定結果です。「同じ条件で加熱時間を長くしたため、温度が高くなったと考えられる」は結果に基づく説明です。設問が結果を聞いているのか、理由や結論を聞いているのかを確かめ、答える内容を合わせましょう。
複数のデータを比べる
一つの数値だけでなく、条件の違う結果を並べると関係が見えます。増える傾向、変わらない部分、例外に見える値を確認します。都合のよい二点だけを選ぶのではなく、示されたデータ全体に合う説明かを検討することが重要です。
言い過ぎを避ける
実験で確かめた範囲が限られているのに、すべての場合に当てはまると断定しないようにします。二つの量が一緒に増えたことだけで、必ず一方が原因だといえるとは限りません。条件がそろっているか、別の説明がないかを、問題にある情報の範囲で確認します。
記述の組み立て方
「どの結果から、何が分かるか」をつなげて書くと根拠が明確になります。必要なら数値や比較対象も示し、「そう思ったから」で終わらせないようにします。過去問の記録には知識不足だけでなく、結果の引用不足や結論の広げすぎも残し、次の答案で修正できるか確認しましょう。