論説文
ろんせつぶん
論説文は、ある問題や話題について、筆者が理由や根拠を示しながら考えを述べる文章です。中学受験では、主張、理由、具体例、対立する意見の関係を読むことが重要になります。筆者が紹介した他者の意見を、そのまま筆者自身の結論だと思わないように注意します。
論説文の意味
論説文は、ある問題や話題について、筆者が理由や根拠を示しながら考えを述べる文章です。中学受験では、主張、理由、具体例、対立する意見の関係を読むことが重要になります。筆者が紹介した他者の意見を、そのまま筆者自身の結論だと思わないように注意します。
主張と理由を対応させる
「地域の行事を残す必要がある」という主張があれば、なぜ必要なのかを説明する部分を探します。経験や調査が根拠として使われている場合もあります。文章の最後だけを見て結論を決めず、繰り返される言葉や段落のつながりを合わせて判断しましょう。
対立する考えを整理する
筆者が「確かに便利だ」と認めた後で「しかし」と別の問題を示す場合、前半への同意だけで文章の立場を決められません。誰の意見か、どこまで認めているか、何を主張し直しているかを整理します。賛成と反対が単純な二択にならない文章もあります。
抽象的な表現への対応
「効率」「多様性」などの語が出たら、辞書的な意味だけでなく、その文章の具体例と結び付けて考えます。言い換えの文を探すと理解を確かめやすくなります。自分の賛否を書く課題と、筆者の主張を説明する課題は別なので、設問の対象を確認します。
解き直しで見ること
各段落を主張、理由、例、反論などに分け、答えに必要な範囲を示します。選択肢を誤ったときは、本文と違う語句を特定しましょう。学習記録には「筆者と他者の意見を混同」「具体例だけを選択」などと残すと、次の文章で意識する点がはっきりします。