損益算
そんえきざん
損益算は、仕入れ値、定価、売値、利益や損失の関係を扱う算数の問題です。利益の割合と値引きの割合では、基準になる金額が違う場合があります。日常の買い物の感覚だけで計算せず、何に対する何%なのかを表や線分図で整理することが大切です。
損益算の意味
損益算は、仕入れ値、定価、売値、利益や損失の関係を扱う算数の問題です。利益の割合と値引きの割合では、基準になる金額が違う場合があります。日常の買い物の感覚だけで計算せず、何に対する何%なのかを表や線分図で整理することが大切です。
利益と値引きの例
仕入れ値1,000円に20%の利益を見込んで定価を付けると1,200円です。その定価から10%引きで売ると売値は1,080円になります。利益は80円なので、仕入れ値に対して8%です。20%から10%を引いて利益率10%とすることはできません。
三つの金額を区別する
仕入れ値は商品を入れるための金額、定価は設定した価格、売値は実際に売った価格として考えます。問題に別の費用が示された場合は、その扱いも条件に従います。売値と利益を混同せず、利益は売値から基準となる費用を引いて求めることを確認しましょう。
逆向きに求めるとき
定価の20%引きで800円だったなら、800円は定価の80%に当たります。定価は800÷0.8=1,000円です。売値に20%を足して元に戻すのではありません。変化後の金額が、もとの何倍になったかを先に整理します。
検算と復習
答えを出したら、仕入れ値から定価、売値へと順に計算し直します。利益が負なら損失を表すので、問題の条件と矛盾していないか確認します。学習記録には各割合の基準を書き添え、ジュケスケで過去問を振り返る際も、計算量より基準の読み取りを重点的に見直しましょう。