想起練習
そうきれんしゅう
想起練習は、答えや説明をすぐに見ず、学んだ内容を自分で思い出して取り出す練習です。漢字を書く、用語を説明する、解法の流れを再現するなどの形があります。思い出せたかを確かめた後に答え合わせを行い、誤った内容をそのまま覚え直さないことが大切です。
想起練習の意味
想起練習は、答えや説明をすぐに見ず、学んだ内容を自分で思い出して取り出す練習です。漢字を書く、用語を説明する、解法の流れを再現するなどの形があります。思い出せたかを確かめた後に答え合わせを行い、誤った内容をそのまま覚え直さないことが大切です。
読み直しとの違い
教科書を見れば分かる状態と、何も見ずに説明できる状態は同じではありません。植物の働きを復習するなら、本を閉じて必要な条件を挙げ、その後で抜けを確認します。思い出せなかった点が分かれば、次に読む範囲を絞れるため、確認の目的が明確になります。
答えの形を変える
用語だけを答えるほか、なぜそうなるかを短く説明したり、図を白紙から描いたりする方法があります。算数では数値の答えを覚えていても、立式の理由を再現できるか確認します。教材と同じ順序だけでなく、問い方を変えても説明できるかを見ると理解の穴を探せます。
難しすぎる課題にしない
全く理解していない内容を無理に思い出そうとしても、必要な学習が進みません。出てこなければ手がかりを少し確認し、理解した後でもう一度試します。時間をかけて苦しむこと自体を目標にせず、適切な答え合わせと説明の確認を組み合わせましょう。
復習に取り入れる
短い確認を授業後や別の日に置き、できたことと抜けたことを分けて記録します。保護者が質問する場合は、正誤だけで責めず、どの手がかりで思い出せたかを聞きます。過去問の記録にも解法を再現できたかを残すと、答えを覚えただけの解き直しと区別できます。