統計資料
とうけいしりょう
統計資料は、調査などで集めた数値を、表やグラフとして整理した資料です。中学受験の社会では、生産量、人口、貿易などの変化や特徴を読み取ります。順位を覚えるだけでなく、何を、いつ、どの単位で、どの範囲について集計した数字かを確認することが大切です。
統計資料の意味
統計資料は、調査などで集めた数値を、表やグラフとして整理した資料です。中学受験の社会では、生産量、人口、貿易などの変化や特徴を読み取ります。順位を覚えるだけでなく、何を、いつ、どの単位で、どの範囲について集計した数字かを確認することが大切です。
表題と単位を先に読む
同じ農産物でも、生産量、作付面積、産出額では表すものが違います。人口なら人数なのか割合なのか、増加数なのか増加率なのかを確認します。「千人」「万t」などの単位を見落とすと、計算が合っていても実際の数量を大きく取り違えることがあります。
割合と実数を分ける
全体が100から200へ増え、ある項目の割合が30%から20%へ下がった場合、その項目の実数は30から40へ増えています。割合が低下したから量も減ったとは限りません。円グラフを比較する場合も、全体の大きさが同じかを確認しましょう。
変化の理由を考える
数値の変化は資料から読み取れますが、その原因が資料だけで分かるとは限りません。気候や交通、政策などの知識を使う場合も、根拠のある説明にとどめます。二つの数値が一緒に増えたことだけで、一方が他方の原因と断定しないことが重要です。
学習時の記録
出典、調査年、単位、対象をメモし、資料から確実に言えることを一文にします。過去問の記録には知識不足とグラフの読み違いを分けましょう。新しい統計を学ぶ際も、過去問が示す当時の数値を現在の値に置き換えて答えるのではなく、その問題の資料に従って読みます。